防火・防災管理者Part5

(前回はこちら)

皆さんはAEDを使って人命を救うことができるでしょうか?

消化器とは異なり、AEDと言われると「説明書を見れば簡単に使えますよ。」と言える人も少ないと思います。

しかし、AEDは消化器よりも簡単に使えるそうです。そもそもAEDには説明書らしい説明書は入っておらず、使い方は全てAED本体(機械)が音声でガイドしてくれます。非常時であっても「次に何をしなさい!」と的確かつ明確に指示を出してもらえると、人間は意外に冷静に行動できるそうです。

問題は、我々一般人が倒れた人を見たときにAEDのスイッチを入れることができるかということだそうです。実際には、非常時にAEDという仰々しい装置を見て、使い方を知らないからという理由でスイッチを入れることに尻込みしてしまう方も多いそうです。

でも、倒れた人を見たらAEDのスイッチを入れて良いそうです。倒れた人にAEDを装着すれば、AEDが心室細動であるか否かを判断してくれます。そして、心室細動でなければ、「そのまま救急隊の到着を待って下さい。」等と音声でガイドしてくれます。

大切な事は、「非常時であっても我々一般人がほんの少しの知識と勇気を持って行動すれば、被害を最小限に食い止めることができるという事」なのだと思います(完)。